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スーパースター

 

 

勇敢な少年が手を差し向けて走る

 行き着く先、求めるものは

 

飛ばされた帽子には母へ思いがこもる

ありきたりな冒険の話 

 

どうにも冴えない怠惰が 

わたしと手をつないでいる

どこまでも 

 

おとぎ話だわ 

いつでもながめていられる

おとぎ話だわ

「むかしむかし ・・・」 

 

彼がいま持つものは

小さな声と

きれいなだけの脳みそだ 

 

その手をすり抜ける

想いとは裏腹に

願いには伴わず

どこまでも 

 

おとぎ話だわ

いつでもながめていられる

おとぎ話だわ

「むかしむかし・・・」 

 

少年だった彼が行き着く先は同じ

きれいなものだけをみてきたわけではないけれど 

 

 

 

詞 さーや

曲 木内夏樹

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